長距離指向性展開キット

長距離挑戦には
長距離のソリューション

空港や国境のような広大な場所では長距離をカバーするソリューションが必要です。

ドローンと航空機の衝突やドローンを使ったテロ攻撃を懸念する空港のセキュリティチームは頼れるカウンタードローン技術を探しています。 空港の安全を確保し、ドローンによる空港の閉鎖、妨害、テロ攻撃のリスクをコントロールすることは不可欠です。

ジャミング (妨害電波) や物理タイプなど一部のソリューションは、必要なナビゲーションや通信システムへの干渉や巻き添え被害の恐れがあるため空港での使用には向いていません。

国境を監視・人身売買・保護するためには、密輸や偵察を行う不正なドローンを「検知、追跡してコントロールを奪う」効果と実績を備えたカウンタードローン ソリューションが必要ですが、 同じ周波数帯で運用されている既存の通信信号（Wi-Fiやポイント・ツー・ポイント通信）は、ある種のドローン対策によって悪影響を受ける可能性があります。

D-Fend Solutionsの長距離指向性キットは、主に空港や国境の空域の保護など、定置型の長距離カバレージ展開用に設計されています。

主な特徴と利点

• 障害物制限面（OLS）と呼ばれるボーダーラインや進入・離陸エアコリドーなどの空間を保護する独自のセンサーソリューション

• 簡単に展開できるポール取り付けブラケット。方向センサーが固定されており、極端な環境条件に耐えるように設計されています。

• 影響を受けやすい空域の検知と緩和

• 認定、IP65準拠の超広帯域アンテナ、IP67準拠のWi-Fiアンテナ

主要コンポーネント

• 固定超広帯域アンテナ ユニット。柱上に固定して展開するように設計されており、30°～60° の方位角カバレッジ (RF バンド依存) と 30° の仰角を提供し、指向性カバレッジ範囲を長距離まで拡張します。
• 指向性デュアルセンサーは、SDRユニットと固定アンテナ用の容易な展開ポール設置ブラケットに固定され、60～120mmのポール直径に対応
• マルチピン、広周波数RFケーブル（SDR処理ユニットと固定アンテナおよびGPSポートを接続