サイバーテクノロジーを使いノンジャミング、非破壊の技術を備えたD-fend社のエンフォースエアは、米国での評価試験が2番目の空港であるシラキュース ハンコック国際空港で導入および評価試験が実施された。
イスラエル、ラアナナおよびバージニア州マクリーン 、2023 年 12 月 7 日
破壊兵器、ジャミングを使用しない電波式サイバーカウンタードローン、テイクオーバーテクノロジーのリーディングカンパニーであるD-fend社は、空港および国家空域システム(NAS)の安全な運用を目的としたFAAの空港無人航空機システムの評価選定プログラムに引き続き参加することを発表した。
D-fend社のコアシステムであるエンフォースエアは、2番目の空港であるシラキュース ハンコック国際空港(SYR)での評価試験が実施された。
エンフォースエアは、アトランティックシティ国際空港 (KACY) の FAAプログラムの選定機種の一つとして評価試験が実施されている。 このプログラムにより、FAAは主要な連邦省庁と協力し、事故または不正行為による無人航空機を検知・対処し、周辺施設・環境への悪影響が無いかも含め評価検証する。 この評価により、エンフォースエアが空港の安全な運営、航空機の飛行、航空運行システムに悪影響を与えたり、妨害したりしないことがさらに保証される。 D-Fend社は、初期の空港でのテストから 2 番目の空港での評価まで順調に進んだ。 別々の空港で第 2 フェーズを完了することは、製品が仕様通りに機能し、信頼性が高く正確なデータが生成され、さらなる別の環境での実証実験に繋がる重要なマイルストーンになる。
「要求が厳しく重要な FAA プログラムにおいて、アトランティックシティでの最初の試験からシラキュースでの追加評価までエンフォースエアは順調に行程を進めてきました。不正ドローンの脅威から空港を防御する事は航空業界でドローンを活用し繁栄を実現する事にも繋がり、来るべき安全安心のドローン社会をサポートするというD-Fend社のビジョンを裏付けるものです。」と、D-Fend社 最高経営責任者CEOゾハル・ハラフミ氏は述べている。
このFAAプログラムの継続参加は、D-Fend米国チームの拡大や エンフォースエア2 の発売など、ここ数カ月間に同社が達成した一連の成功したマイルストーンに続くものである。
D-fend社について
D-Fend社は、カウンタードローン分野においてテイクオーバー(乗取り)機能を実現化したメーカーとしてリーディングカンパニーの位置を築いている。
不正ドローンをコントロールし安全を確保するというコンセプトは都市部や紛争地においてもその技術が有用であることが証明されている。
各国の実証実験で高評価を受け、既に世界中の重要インフラ設備、軍用基地、空港、刑務所、大規模イベントで数百台が運用されている。
D-Fend社の“エンフォースエア”は、不正ドローンの検知・対処を自動/手動運用でき、再攻撃や二次災害を予防できる等、他には無い機能を備えた安全第一を考えたカウンタードローン製品である。
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