国家・国土安全保障

変化する社会状況

ドローンは紛争地域の情報収集や攻撃のために長年使用されてきました。 価格面でも物理的にも入手しやすいため、このような使い方が国内戦線で大きな問題となっていることは想像に難くありません。

小型無人航空機（sUAS）は、警察などセキュリティ機関の監視、人の集まるスタジアムや野外会場でのテロ攻撃、政府施設やランドマーク、重要施設への攻撃、要人の暗殺計画、法執行機関の業務妨害などにも使われる恐れがあります。

トップレベルの組織による検証、採用、信頼

D-Fend Solutionsの主力C-UAV（対無人航機）プロダクトEnforceAirは、軍、連邦法執行機関、国土安全保障省など米国の主要政府機関や世界各国の主要国際空港で採用されています。

従来のソリューションでは不十分

レーダーは小型ドローンと他の飛行体の区別がつかないことが多く操作も複雑な一方、光学式ソリューションには誤検出の問題があります。 音響探知型ソリューションでは向上し続ける静音性に対抗しなければなりません。

ジャミング（妨害電波）ベースのソリューションやジャミングによってリスクを軽減するハイブリッド・ソリューションは、大量のエネルギーを放出してドローンの制御信号を遮断しますが、 これは、さまざまな理由から国家セキュリティ機関にとって最適なソリューションとはいえません。 妨害電波は通信をブロックして、セキュリティ機関のチームやユニット間の通信を妨害することは明らかです。

現在、多くのセキュリティ機関が監視や見張りなどさまざまな目的でドローンを活用していますが、ジャミングベースのソリューションでは「敵と味方」が区別できないこともあります。

ドローンを撃墜する物理的なソリューションも密集地ではリスクが高すぎます。 墜落するドローンや発射体、ドローンへの攻撃で生じた金属片が周辺の警官や民間人を傷つける可能性があるからです。

テイクオーバー技術

EnforceAirは不正 / 未許可のドローン検出・識別して、自動的にドローンを制御し、予め設定した安全なエリアにドローンを着陸させる、実績と将来性のある技術を備えています。 セキュリティ機関の正規ドローンには影響を与えません。

保護エリアの外周に警戒エリアを設置し、周辺に複数の保護ゾーンを設けることでセキュリティ機関の利益と安全性の両立を図ることができます。

アジャイルで直感的

EnforceAirは作戦に究極の俊敏性と柔軟性を与えます。ソリューションのコア部分は持ち運びも簡単で、数分で組み立て、設置、設定できるので時や場所を選びません （車両、固定、戦術配備など）。 また軽量なEnforceAirは持ち運びも可能で、

直感的に使えるグラフィカル・ユーザー・インターフェースを備える頑丈なタブレットは誰でも簡単に操作できます。